ログハウス風のおしゃれな一軒家の作り方｜外観・内装事例を紹介
Kigokochi
ログハウスのデザインやライフスタイルにあこがれるものの、費用やメンテナンスのことを考えて断念する方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめするのが、間取りや仕上げ材の工夫でつくるログハウス風のおしゃれな一軒家です。
今回はおしゃれなログハウス風の外観・内装事例を見ながら、実際の作り方を覚えましょう。
目次
ログハウス風の家のメリット
コストを抑えられる
ログハウス風の家は、一般住宅の相場と変わらない価格で建てることが可能です。
本物のログハウスは工法や材料によって価格が変わりますが、価格帯は一般住宅より高め。
価格がネックでログハウスをあきらめている方も、ログハウス風の家なら理想のライフスタイルを実現できるかもしれません。
メンテナンス手間は一般住宅と変わらない
本物のログハウスは塗装やボルトの締め直しといった定期メンテが必要ですが、ログハウス風の一軒家なら普通の家と変わりません。
ログハウス風の家なら雨漏れリスクやすき間風などの心配も少ないので、建ててから後悔するケースは少ないでしょう。
ナチュラルな雰囲気を再現できる
上記のように一般住宅と変わらない価格・メンテナンスで、本格的なナチュラルテイストを再現できるのがログハウス風の家のメリットです。
材料やデザインにこだわれば、木の香りを楽しめるナチュラル空間を作るのは難しくありません。
ログハウス風のおしゃれな一軒家事例
【外観】
外観は本格的なログハウスに寄せすぎると市街地にマッチしないこともあるので、程よくナチュラル感を盛り込むのがおすすめです。
バランス良く木目を配置した外観
玄関・バルコニー・屋根裏など、バランス良く木目を配置してさりげないナチュラル感を演出しています。
他の家や街並みとのバランスもとりつつ、ログハウス感も楽しめるデザインです。
ツートンカラーの二階建て外観
ツートンカラーの1階部分を木目調のサイディングにして、程よくナチュラル感を与えた二階建て外観です。
玄関ドアと化粧柱の木目も含め、3色でコーディネートすることでスッキリおしゃれな印象に♪
【内装】
内装もやりすぎないようバランスを取りつつ、ナチュラルな質感とデザインを上手に盛り込んでみましょう。
薪ストーブのあるLDK
ログハウスの定番である薪ストーブをLDKの中心に据えた、デザイン・実用性ともに優れた間取りアイデアです。
タイル・レンガもナチュラルテイストの内装にマッチし、温かみのあるリビングになりました。
梁見せ＋板張り天井の寝室
ベッドから見上げることが多い寝室の天井高をアップし、梁が見える板張り仕上げでログハウス風に。
お休み前のリラックスタイムを過ごす寝室に、ナチュラルな無垢材の香りと木目はピッタリですね♪
キッチンも木目で統一
床と天井を無垢材仕上げにしたログハウス風の内装に、キッチンも木目パネルをチョイスし統一感を。
本物の木製扉よりお掃除しやすく、ナチュラル感も壊さないバランス感がgood♪
明るく爽やかな玄関
住まいの顔となる玄関を、無垢材の優しく明るい雰囲気でログハウス風に仕上げました。
無垢材の建具や腰壁で木目をプラスしつつ、白いしっくい壁でモダンなイメージも感じさせます。
吹抜けの大きなリビング
リビング階段と吹き抜けの大きな空間は、バランス良く天然木を配置して本物のログハウスのよう♪
高い窓からたっぷり入る自然光が、内装デザインの魅力を引き立ててくれます。
リビングの畳小上がり
日本古来の自然素材であるい草を使った畳も、ログハウス風の内装と相性の良いデザインです。
間仕切りのない小上がり和室なら、リビングの開放感はそのままに変化を与えられておしゃれですね♪
落ち着きのある寝室
好きなカラーをチョイスしやすい寝室なら、落ち着いたトーンの木目でシックに仕上げるのも素敵です。
ログハウスでお泊りするようなワクワク感もありつつ、安らぎの時間を過ごせそうなデザインですね♪
大きなウォークインクローゼット
調湿作用のある無垢材は、ウォークインクローゼットの建材にもピッタリです。
木目のおしゃれなクローゼットは、アパレルショップのような雰囲気で今日の一着を選ぶのも楽しめそう♪
ログハウス風の家の作り方
内装にたくさん無垢材を使う
ログハウス最大の特徴である天然木の質感を出すため、内装仕上げはなるべく無垢材を使いましょう。
フローリングはもちろん、天井や壁面、窓枠や建具などを同じ無垢材で統一するとログハウス感が出せます。
内装全面を無垢材にして山小屋風にするのもおしゃれですし、範囲を調整して少しモダン寄りにするのも素敵です。
無垢材は健康的で長持ちするなどのメリットもあるので、積極的に内装に採り入れてみてください。
無垢材についてはこちらのコラムでも詳しく解説しています。
自然素材を使う
ナチュラルなログハウス風の内装づくりでは、金属や樹脂を減らしてなるべく自然素材でまとめるのも大切なポイントです。
壁面ならビニールクロスではなくしっくいや珪藻土、床面もクッションフロアよりタイルの方がナチュラルに仕上がります。
キッチンや洗面台などの設備、家具家電は現代的な素材を使わざるを得ませんが、なるべく自然素材を増やしてみてください。
家具/インテリアもトータルコーディネート
内装を無垢材や自然素材でまとめたら、そこに置く家具やインテリアもナチュラルテイストでまとめましょう。
お部屋に合わせてトータルコーディネートすることで、ログハウス風内装の魅力度がグッとアップします。
定番なのは、無垢材のダイニングテーブルやテレビボードを選んで、内装を木目・カラーを合わせるテクニック。
他の家具も樹脂や金属はなるべく避け、天然木やファブリックなど昔からある素材でまとめるとさらにおしゃれに見えますよ♪
アウトドアリビングと連携
内装をナチュラルに仕上げるだけでなく、外部環境とのつながりを作るのもログハウス風住宅づくりのコツ。
例えばリビングの掃き出し窓にウッドデッキをつなげれば、中と外がつながってアウトドアリビングとして活躍してくれます。
外と連携することで素敵なアウトドアライフを送れるうえ、お部屋からの眺めも良くなってよりログハウスのような住み心地に♪
天井を高くする
ログハウスといえば、屋根までの高い天井空間をイメージする方も多いのではないでしょうか。
特に住まいの主役となるリビングは、吹抜けや勾配天井などを活用して天井を高くするとログハウス風に見せやすいです。
天井が高くなると梁を露出することができるので、木の質感をプラスできるのもログハウスに近づけるポイント♪
こちらのコラムで梁見せ天井についてもぜひチェックしてみてください。
まとめ
本格的なログハウスはちょっとハードルが高いけど、アウトドアやナチュラルなライフスタイルにはあこがれる。そんな方は、ぜひ今回ご紹介したデザインを採り入れておしゃれなログハウス風の家を考えてみてください。
ナチュラルな家づくりは木の質感で仕上がりが左右されますので、良質な無垢材と確かな技術のある施工店を選びましょう。
千葉・茨城でログハウス風の家を建てるなら、自然素材にこだわる木こごち工務店にぜひご相談下さい。
本物の無垢材を追加料金なしで選べるオールインクルーシブな家づくりで、お客様の理想のナチュラルライフ設計をお手伝いします。
【オールインクルーシブな家づくり】
木の質感や内装デザインを体感できるモデルハウスも千葉県柏市にございます。お近くのかたはぜひお気軽にご来場ください。
