後悔のない無垢の家づくりのポイント|柏市の無垢ハウス事例を紹介

無垢材を使ったLDK

木から切り出した本物の無垢材は人気の建材ですが、何も考えずに選ぶと後悔してしまうケースも多いです。

無垢材には一般的な合板・集成材とは違った特徴があり、無垢の家ならではの注意ポイントがあるのです。

今回の記事では無垢の家での後悔の原因を解説し、回避する取り組み方のポイントもセットで紹介します。

後半では実際に無垢材を使って建てた注文住宅実例の写真も掲載しますので、ぜひマイホームづくりの参考にして下さい。

 

目次

無垢の家で後悔する原因例

まずは無垢の家で後悔の原因になることが多いポイントを3つほど紹介します。

次の章で対策を紹介します。

 

原因①:無垢のデメリットを知らずに選んだ

無垢の家のリビング

高級感や肌触りの良さなど魅力たっぷりの無垢材ですが、デメリットを知らずに選ぶと後悔する原因となります。

例えば自然塗装の無垢材は耐水性が低いため、デザインだけを考えて洗面所の床に使うとシミやカビが発生しやすいです。

また木の種類によって硬さが違うため、見た目だけで柔らかい無垢材を選び、キズが付きやすくて後悔するケースも・・・。

 

原因②:費用をかけすぎてしまう

ゴージャスな無垢材のリビング

一口に無垢材と言っても種類やグレードはさまざまで、こだわり過ぎると予算オーバーで設備や暮らしやすさが犠牲になってしまいます。

無垢材は1本の木から取れる量が決まっているため、集成材や合板より価格は高い製品が多いです。

無垢材は長く使えるので最終的にはおトクなのですが、初期費用が高くなるのでローン審査や資金計画のハードルが高くなります。

無理をしてギリギリの計画を組むと生活が苦しくなってしまい、後悔の原因になる可能性があります。

無垢の家に合わせて無垢材の家具を選ぶと、一般的なインテリアの相場より高くなるのも予算オーバしやすい一因です。

 

原因③:施工品質が悪い

無垢の家の骨組み

無垢材は職人の技術レベルで仕上がりが左右されるため、扱いに慣れていない施工店に頼むと後悔する可能性があります。

一枚板の無垢材は気温や湿度の変化によって伸縮し、木目に沿って一定方向に反る特性を持っています。

無垢材の木目を見極めて適切な施工をしないと、すき間が大きくなったり表面が波打ったりしてしまうのです。

最近は伸縮が少ない合板フローリングや集成材が一般的になり、木を見極める技術がなくても大工になることができます。

無垢材を扱った経験が少ない職人が増えているのも、無垢の家で後悔する原因の一つと言えるでしょう。

 

後悔のない無垢の家づくりのポイント

無垢材のLDK

上でご紹介した無垢の家による後悔を回避するための、取り組み方のポイントをご紹介します。

 

ポイント①:メリット/デメリットを把握する

無垢材が持つメリット・デメリット両面をしっかり把握することが、後悔を防ぐ第一のポイントとなります。

 

□無垢材のメリット例
  • 肌触りが良い
  • 香りを楽しめる
  • 調湿作用がある
  • 耐久性が高い
  • 化学物質を含まない

 

□無垢材のデメリット
  • 製品価格・施工費が高い
  • 水に弱い製品が多い
  • キズが付きやすい
  • 伸縮や反りなどの狂いが発生する

 

上記のように、無垢材にはたくさんのメリット・デメリットがあります。

例えばキズが付きやすい特性を知らずに選ぶと、実際に暮らし始めてから気づいて後悔してしまうワケです。

実物サンプルを取り寄せて手に取り、質感や特徴を確かめてみるのが良いでしょう。

また良い部分だけでなくデメリットも正直に話してくれる、良心的な施工店・プランナーに話を聞くのも重要です。

 

ポイント②:予算の上限を決める

無垢の梁が見える吹抜けリビング

せっかく健康的な無垢の家を建てても、住宅ローンがきつくては生活を楽しむことができません。

予算オーバーや無理な資金計画による後悔を防ぐために、早い段階で予算の上限を決めるのがおすすめです。

例えば無垢材のグレードを選ぶ際、予算の上限がはっきりしていれば無理な選択肢を省いて考えられます。

注文住宅の価格は仕様で変動しますが、必要な設備や建材が含まれていて予算がわかりやすいプランを選ぶのも効果的です。

私たち木ごこち工務店は、本物の無垢材を追加料金なしで自由に選べる「オールインクルーシブ」なプランをご用意しています。

こちらもぜひ参考にご覧ください。

 

 

ポイント③:木の種類にこだわる

木目が美しい無垢フローリング

初めて無垢材を選ぶ方はどれが良いか分からないと思いますが、しっかり見比べて理想の一つを見つけることも大切なポイントです。

例えば無垢フローリングの硬さは木の種類によって異なり、キズ耐性が変わってきます。

比較的柔らかい傾向のあるパイン材は、小さなお子さんやペットのいるご家庭だとキズが付きやすく後悔する可能性があります。

ハードメープルやナラなど比重が重く硬い無垢材は、キズ耐性が高く美しい状態をキープしやすいです。

見た目の美しさも大切ですが、実用上の性能や経年変化なども視野に入れて無垢材を選んでみましょう。

 

ポイント④:無垢材が得意な施工店を選ぶ

無垢の家を建てるにあたって一番こだわりたいポイントは、無垢材の扱いに長けた工務店・ハウスメーカー選ぶことです。

お施主様がどんなに無垢材の勉強をしても、実際の施工品質が低いと満足できる無垢の家は建てられません。

またこれまで紹介したポイントについても、無垢材が得意な施工店ならしっかりサポートを受けられるはずです。

これまで無垢の家を建てた実績、本物の木を扱う意味や想いなどもチェックして施工店を選んでみてください。

 

 

千葉県柏市の無垢材注文住宅事例

最後に、実際に無垢材を使って建てた、素敵な注文住宅の事例を紹介します。

 

事例①:無垢×ブルックリンスタイル

ブルックリンスタイルのLDK

事例を見る⇒千葉県柏市|自然派デザイン住宅

フローリング・階段・天井などに無垢材を使いつつ、トレンド感のあるブルックリンスタイルでまとめたおしゃれなお住まいです。

 

板張り天井とホワイトの天井でゾーニング

板張り天井とホワイトを切り替え、LDK全体の雰囲気を調整しつつゾーニングもしています。

無垢フローリングは木目を揃えて統一し、床面を広く見せて開放感をアップ♪

 

無垢フローリングがおしゃれな寝室

寝室は天井・壁をあえてシンプルにまとめ、無垢フローリングの木目を主役に据えています。

 

事例②:和×洋のナチュラルテイスト

ナチュラルな無垢材でまとめたLDK

事例を見る⇒茨城県つくば市| 和と洋の融合から広がる家

和洋どちらにもマッチする明るい無垢材を中心に、オリジナリティのある気持ち良いLDKに仕上げました。

基本構成とインテリアは洋間ですが、一段上がった小上がり和室が素敵なアクセントになっていますね♪

 

内装とダイニングテーブルを無垢材で統一

ダイニングテーブルやチェアも無垢材でそろえつつ、収納扉はホワイトにするなど全体のバランスにも配慮。

水気が多いキッチンは耐水性のある床に切り替え、無垢材のデメリットにもしっかり対応しています。

 

まとめ

無垢の家には注意すべきデメリットもありますが、事前に把握して対策すれば後悔・失敗を回避しやすくなります。

今回ご紹介した後悔の原因・対策をセットで覚えて、ぜひ家づくりで実践してみてください。

 

自然素材のおしゃれなリビング

千葉・茨城で無垢の家をご検討の際は、自然素材にこだわる木ごこち工務店にぜひご相談ください。

坪数で建物価格が決まるオールインクルーシブな家づくりで、追加料金なく自由に本物の無垢材を選べます。

オールインクルーシブな家づくり

【オールインクルーシブな家づくり】 

 

全棟自然素材が標準仕様となっており、厳選した100種類以上の建材からお好みに合わせたチョイスが可能です。

「見積もりと最終金額が違う」ことが無いよう、そのまま住み始められる価格を提示できるのも私たちの強み。

無垢材のこと、土地のこと、資金計画のことなど、なんでもお気軽にご相談ください。

土地探しからのご提案

【土地探しからのご提案】

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