成功する家づくりのために大事なこと

こんにちは。

今回は、とても大事なお金の話をさせていただこうと思います。

正直、お金の話をするのは気が引けるのですが、予算のことを抜きにして、土地選びや家づくりは語れませんからきちんとお話しします。

自然素材のおしゃれなリビング

「家作り資金はいくらですか?」

この質問にすぐに答えられる人は意外に少ないです。

お金のこと、予算のことは重要だと皆さん分かっています。

でも、明確な資金計画をしていない。

それは、資金計画の立て方が分からないからなんです!

 

私は、資金計画の立て方を知ってから、土地や家づくりの情報収集を始めることをお勧めしています。

なぜなら、お金のことを他人任せにして、住宅ローンで苦しんでいる方が世の中には大勢います。

みなさんにはそうなって欲しくないからです。

 

それでは、本題に入ります。

失敗しない資金計画の手順とは?

1.ライフプランを立てる

2.返済計画を立てる

3.資金の総額と配分を決定する

ということで、実はとても簡単なことです。

 

しかし、家づくりの相談に行って、ライフプランからアドバイスをしてくれる住宅会社は多くありません。

敷地調査や間取りプランばかりを先走り、大切な資金計画を後回しにする会社が、あなたと家族の事を大切に考えていると言えるでしょうか?

どんなに良い家を建てても資金計画で失敗すれば、借金のために生きているようになり、最悪の場合、家を手放さなければならない。

それ程大切な資金計画は一番最初に行なうべきです。

 

それでは、ライフプランの立て方を簡単にお話しします。

 

まず、家族の年齢とイベント(入学や結婚、マイカー購入等)を一覧表にしてみましょう。

その上で住宅ローンの返済年数を確認します。

 

次に返済計画です。

返済年数を把握したら、月々の返せる金額を確認します。

無理なく返せる金額=1+2-(3+4) と、なります。

1:今の家賃+駐車場代

2:住宅用資金積み立て

3:固定資産税等(月割)

4:光熱費の増加分(予測)

3と4を忘れがちなので注意が必要です。

これで毎月の返済可能額が把握できました。

返済年数と毎月の返済額が出れば、無理なく返せる借入れ額がわかります。

そして、資金の総額=A+B+C

 

A:借り入れ可能額(無理なく返済できる)

B:貯蓄のうち住宅資金にまわせる額

C:両親・親族からの援助

これで、家づくりの総額がはっきりしました。

順序立てて整理してみると、資金計画は難しいものではありません。

資金計画があいまいなままで、プランや設備でその気にさせて正確な判断を鈍らせるのは、成功する家づくりから離れてしまう気がしてしまいます。。。

 

皆様と一緒に幸せなお家づくりができることを楽しみにしております。

 

 

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