シンプルでおしゃれな間取りアイデア集|新築事例で解説
マイホームづくりはとても楽しいイベントですが、おしゃれに仕上げるのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、さまざまなお住まいに採り入れやすい、シンプルでおしゃれな間取りアイデアを写真付きでご紹介します。
実際の新築事例を元にメリットや工夫ポイントなども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
やりすぎないのがおしゃれな家づくりのコツ
マイホームづくりでは派手なアクセントやアイデアについ目が行きますが、さりげなく盛り込むのがおしゃれに見せるコツです。
今のトレンドをドンドン採り入れるのも一つの考え方ですが、時代が変わると古臭く見えてしまいます。
逆にシンプルでさりげないおしゃれ間取りを作れれば、いつまでも素敵な印象をキープできます。
おしゃれな家を目指すなら、一つの間取りアイデアを飛び道具のように使うのではなく、全体のバランスでセンス良く見せることを考えましょう。
この後使いやすい間取りアイデアをたくさん紹介しますので、ぜひ選択肢に加えてみて下さい。
シンプルでおしゃれな間取りアイデア集
吹抜け
モデルハウスやデザイナーズ住宅で定番の吹抜け空間は、おしゃれな間取りの定番アイデアですよね。
費用や実用面のハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、最近は建築技術の向上で一般住宅でも採用しやすくなっています。
大きな全面吹抜けが難しい場合が、部分吹抜けでも十分おしゃれなお部屋を作れます。
玄関やリビングをさりげなくおしゃれに仕上げられるので、積極的に検討したいですね。
梁見せ天井
梁見せ天井は、シンプルなお部屋のさりげないアクセントにピッタリ♪
もともと隠れている構造を露出するだけなので、取って付けた感が無いのが魅力的です。
梁見せ天井についてはこちらのコラムでも詳しく解説しています。
板張り天井
天井をクロス張りではなく無垢材で仕上げるのも、主張しすぎないナチュラルなデザインです。
初期費用は少し高くなりますが、クロスより無垢材の方が長持ちするので長く暮らすほどオトクになります♪
板張り天井の詳細はこちらのコラムもどうぞ。
リビング階段
玄関ホールや廊下ではなくリビングに階段を配置する間取りも、デザイン・実用性に優れるアイデアの一つ。
階段自体をアクセントにすることもできますし、吹抜けとの相性もばつぐんです♪
吹抜け無しのパターンでも、リビングを広く見せる効果が期待できます。
家族のコミュニケーションが増え明るいリビングになるのも大きなメリット。
畳小上がり
襖や障子を付けない畳の小上がりスペースは、リビングのおしゃれ間取りアイデアとして人気です。
ヘリ無し畳はフローリングとの相性も良く、ナチュラル・モダンなどテイストを問わずおしゃれな雰囲気を作れます。
畳はキッズスペース・書斎・応接間など多目的に使えるので、ライフスタイルが変わってもムダにならないのも人気の理由。
床下に収納をつくれるので、リビングが小物で散らかりにくいのもおしゃれ空間キープにつながります。
ロフト
お部屋の高さを活用するロフトは、実用性とデザイン性ともに優れた間取りアイデアです。
ロフトで視線誘導して開放感をプラスすることもできますし、収納力アップでリビングの生活感を隠せるのもメリット♪
程よくプライベート感があるので、壁紙やインテリアにこだわって思いきりおしゃれに仕上げられるのも良いですね。
ルーフバルコニー
広い庭を確保しにくい都市部では、大きなルーフバルコニーを作るお住まいも少なくありません。
ルーフバルコニーは眺望を楽しめて周囲の目線はカットしやすいため、家族でのんびりくつろぐスペースにピッタリ♪
おうちキャンプ、夕日を眺めながら夕食など、おしゃれなライフスタイルを楽しめるのもうれしいですね。
インナーバルコニー
スッキリしたデザインと屋根付きの利便性が魅力のインナーバルコニーは、2階建ての外観がおしゃれに仕上がる間取りアイデア。
壁に囲まれていてプライベート感があるので、ハンモックやチェアを置いてお昼寝や読書を楽しむ方も多いです。
2階リビングとインナーバルコニーを組み合わせて、アウトドアリビングとして活用するのもおしゃれですね。
オープンキッチン
最近の新築住宅は対面キッチンが主流ですが、吊戸棚や壁を減らしたオープンレイアウトもおしゃれですね。
キッチン自体がLDKのおしゃれなアクセントになり、壁がないことで開放感のある空間に仕上がります。
お料理のニオイや汚れ対策は必要ですが、お友達を呼んでホームパーティーなどのおしゃれなライフスタイルにピッタリです。
土間収納
玄関から続く土間収納は、アウトドア・スポーツ用品などを収納できる便利&おしゃれな間取りアイデアです。
玄関が散らかりにくいのでスッキリをキープでき、趣味の道具をディスプレイしておしゃれに見せることもできます。
おしゃれで暮らしやすい間取りづくりのコツ
どんなにおしゃれな間取りも、暮らしやすさを無視してしまうと後悔につながる恐れがあります。
デザイン性と暮らしやすさのバランスを取るコツを覚えておきましょう。
収納をバランス良く配置
素敵な間取りや内装デザインを活かすには、十分な量の収納をバランス良く配置することも大切です。
収納が足りないとすぐモノが散らかってしまい、せっかくの間取りが台無しになってしまいます。
大きな収納をドンと作るだけでなく、必要な場所にバランス良く作るのが暮らしやすい間取りのコツ。
床下や壁厚などデッドスペースも活用しながら、市販のキャビネットが必要ない収納量を確保しましょう。
効率の良い動線
間取りづくりでは各部屋単体で考えるのではなく、住まい全体の動線効率にも注目しましょう。
デザインを優先しすぎて生活動線が遠回りになってしまうと、毎日の生活でストレスの原因となります。
洗濯やお掃除に関する家事動線、朝起きてから出かけるまでの生活動線など、さまざまなシーンをシミュレーションしてみてください。
動線のムダを見つけて少しずつ修正することが、おしゃれで暮らしやすい間取りにつながります。
開放感を意識する
実物を確認できないのが注文住宅の難しいところですが、なるべく開放感のある部屋づくりを心がけましょう。
モデルハウスと同じ広さのお部屋でも、天井高やカラー選びなどで実際の仕上がりが狭く見えてしまうことが少なくありません。
- 膨張色を選ぶ
- 窓の配置で視線抜けを良くする
- 天井高を上げる
- 部屋の長辺方向にフローリングを張る
上記は床面積を変えずに開放感をアップできるアイデアの一例です。
ダークカラーで高級感を演出するのも間違いではありませんが、常に圧迫感が出ないよう意識してコーディネートしてみましょう。
家族のコミュニケーションも大切に
せっかくのおしゃれな間取りでも、家族のコミュニケーションが生まれなければ意味はありません。
デザイン性や広さだけでなく、自然に家族のふれあいが増える工夫も採り入れましょう。
今回ご紹介したオープンキッチンや畳小上がりは、LDKで家族と会話しやすい間取りアイデアです。
特にリビングはただ広くするだけでなく、程よい距離感の居場所を同じ部屋につくることも大切です。
まとめ
おしゃれな間取りアイデアは、マイホームの満足度大きくアップさせてくれます。
全ての間取りが万人にマッチするわけではありませんが、選択肢として覚えておくと理想の家づくりに役立ちます。
たくさんの選択肢の中から、ご家族にピッタリなマイホームの形を見つけてみてください♪
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