ナチュラルな家の作り方を内装・外観事例でチェック|千葉の注文住宅
この記事では、おしゃれなナチュラルテイストの内装・外観デザインの作り方を解説します。
実際の建築事例やナチュラルな家づくりで注意すべきポイントも紹介します。
無垢材やしっくいなどの天然素材が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
ナチュラルな家の魅力
流行に左右されないデザイン
昔からある天然木やタイルなどを使ったナチュラルデザインは、流行に左右されずいつまでも古く見えないのが大きな魅力♪
トレンド感のあるデザインも素敵ですが、10~20年経つと古臭くなってしまうことも少なくありません。
ナチュラルな家は簡単なリフォームだけで、素敵な姿をキープしてくれます。
健康的な生活を送れる
接着剤や化学塗料をあまり使わないナチュラルな家づくりは、健康的な生活につながるのもうれしいポイント。
ナチュラルな家は、新築直後のニオイや化学物質で体調を崩してしまう「シックハウス症候群」を予防しやすいです。
体が小さく環境変化の影響を受けやすいお子さんやペットが居る方は、ナチュラルな家づくりのメリットも大きいです。
万人に好かれる
強い主張のないナチュラルデザインは、嫌いな方が少なく万人受けするのも一つの魅力と言えます。
さまざまな街並みや隣家とマッチし、郊外の広い土地はもちろん市街地でも立てやすいのがメリット♪
ご家族内で好みが分かれることも少ないので、意見をまとめやすいのも良いですね。
ナチュラルな家の作り方
【内装】
ナチュラルカラーでまとめる
ナチュラルな内装づくりは、落ち着きのあるナチュラルカラーでまとめるのが基本です。
ホワイト・ベージュ・ブラウンなど、明るく温かいイメージの色合いを選ぶとナチュラルに仕上がります。
グレーやブルーなどクールなイメージのカラーもNGではありませんが、ナチュラル感を目指すなら避けたほうが良いかもしれません。
無垢材をバランス良く配置する
ナチュラルなイメージを作りやすい無垢材は、お部屋の中にバランス良く配置するのがおしゃれに仕上げるコツ。
フローリング・窓枠・カウンター・天井など、視界の中に程よく木目があるとナチュラルな雰囲気が生まれます。
ウッドウォールや造作家具なども、お部屋の木目を増やしたいときにおすすめ。もちろん全面無垢材で仕上げて、ログハウスのような雰囲気にするのも素敵です♪
お好みや目指す雰囲気に合わせて、内装の木目量を調節してみてください。
自然素材でまとめる
本格的なナチュラル内装に仕上げるなら、無垢材以外の建材も自然素材でまとめましょう。
ビニールクロス・樹脂・金属などの工業的な素材は避け、しっくい・レンガ・タイル・畳など昔ながらの素材がマッチします。
自然素材は初期コストが若干高くなりますが、耐久性も高いので結果的におしゃれでオトクなマイホームになりますよ♪
自然素材についてはこちらでも詳しく解説しています。
【外観】
ナチュラルカラーでまとめる
外観も内装と同じように、温かみのあるナチュラルカラーでまとめましょう。
屋根・外壁・ドアなどのカラーは、多くても3つ以内に抑えると上品に仕上がります。
外構とトータルコーディネートする
門扉・玄関アプローチ・駐車場などの外構部分も、外観を構成する大切な要素です。
外構部分もアルミ・コンクリートなどの近代的な建材を減らし、タイル・レンガ・アイアン(鉄)など昔ながらの素材でまとめてみましょう。
花壇やアプローチに枕木を使うなど、さりげないアクセントでナチュラル感を出すのもおすすめです。
ナチュラルな家の建築事例
事例①
外観にはバランス良くウッドアクセントを配置し、新しさの中に温かみもある木の家テイストに仕上がりました。
内装も無垢フローリングや板張り天井でナチュラルテイストにまとめ、シンプルで飽きの来ないリビングに♪
事例②
日本の伝統を今風にアレンジした和モダンテイストは、ナチュラルでどんな街並みにもマッチする仕上がりです。
LDKはシンプルなベースに木目をたっぷり使い、程よいバランス間のおしゃれな印象に♪
天然素材である伊草でつくる畳も、違和感なくリビングに溶け込んでいます。
ナチュラルな家づくりで注意すべきポイント
トレンドを意識しすぎない
ナチュラルな家の内装・外観デザインは、あまりトレンドを意識しすぎずなるべくシンプルに仕上げるのがおすすめです。
シンプルなデザインはついおしゃれな装飾やカラーを盛り込みたくなりますが、トレンドが移り変わると古く感じてしまうことも多いです。
主張の強いカラーや木目、流行りの海外デザインなどはなるべく使わず、素材感や間取りの工夫などでさりげなくおしゃれを演出しましょう。
使い勝手や間取り効率とのバランス
ナチュラルデザインを重視しすぎると、効率の悪い間取りになってしまうこともあるので注意しましょう。
特にレトロ感のある海外のデザインを参考にしすぎると、今の日本の暮らしにマッチしないことも多いです。
家事動線やお部屋の広さなど、日々の生活をしっかりシミュレーションして間取りを考えましょう。
メンテナスや汚れのことも考える
無垢フローリングやしっくい壁といったナチュラルな仕上げを選ぶ際は、汚れの目立ちやすさやメンテナンスも要チェックポイントです。
例えば水はねが多いキッチンや洗面所の床に無垢フローリングを使うと、染みやカビなどが気になることがあります。水回りはタイル、耐水性のあるフローリングを選ぶなど、適材適所で使い分けるのが良いでしょう。
ナチュラル外観ではホワイト系を選ぶ方も多いので、ホコリ・雨だれ汚れにも注意が必要です。
畑や学校のグラウンドが近くにあるとホコリ汚れが付きやすいので、真っ白ではなくオフホワイトやベージュを選ぶと目立ちにくくなります。
完成直後のデザインだけ考えるのではなく、10年・20年経ったときの状態まで考えてみてください。
車や家具とのマッチング
実際にお部屋の中に置く家具やカーテンなどのインテリア、駐車場に停める車との相性も注意すべきポイントです。
極端な例ですが、無垢フローリングや漆喰壁のナチュラルな内装に、ガラスやメタルの家具はあまりマッチしませんよね。
駐車場の位置によっては車のデザイン・カラーも外観に影響を与えます。ナチュラルな外観の家に真っ赤なスポーツカーが停まっていたら、少し違和感を覚えるかもしれません。車種やカラーによっては、外部駐車場やシャッターガレージなども検討してみましょう。
実際の生活に密着するアイテムは現代的なデザインの物も多いため、ナチュラルな世界観を壊さない工夫をしてみてください。
シンボルツリーを植えすぎない
シンボルツリーはナチュラルな家に欠かせない要素ですが、植えすぎると維持管理が大変なのでほどほどにしましょう。。
樹種によっては成長が早かったり、虫が付きやすかったりするものもあります。
植えるスペースやライフスタイルに合わせて、将来まで見据えたシンボルツリーを選んでください。
まとめ
ナチュラルな家の外観・内装デザインは、ちょっとした工夫を盛り込むだけとってもおしゃれに仕上がります♪
今回ご紹介したポイントに注目して、理想のナチュラルテイストを考えてみましょう。
千葉・茨城県でナチュラルテイストの注文住宅を建てるなら、私たち木ごこち工務店にご相談ください。
本物の無垢材を使った高品質なお住まいを、追加料金無しの「オールインクルーシブプラン」で建てられるのが特徴です。
実際に木の質感を確かめられるモデルハウスも、千葉県柏市にございます。家づくりのヒントがたくさんありますので、お近くの方はぜひご活用ください。