板張り天井で満足度の高い家づくりを♪柏市の無垢注文住宅
新築住宅の内装では床・壁に注目する方が多いですが、天井のデザインもお部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。
今回ご紹介する天然木を使った板張り天井は、さりげなくお部屋の高級感やデザイン性をアップできる人気のデザインです。
和風・ナチュラルはもちろん、モダンなど幅広いデザインに合いますので、ぜひリビングや寝室に採り入れてみてください♪
目次
板張り天井の魅力とメリット♪
パッとおしゃれな印象が出やすい板張り天井ですが、実はほかにもたくさんの魅力を持っています。一つずつチェックしていきましょう。
オリジナリティの高い仕上がり
一枚ごとに木目が異なる無垢材の板張り天井は、ランダムな模様でオリジナリティや高級感を与えてくれます。
木の種類やカラーバリエーションも豊富で、ほかと被らないオリジナル仕上げで満足度の高い家づくりが可能です♪
美しい木目の存在感がありつつ、主張しすぎず程よいアクセントになるのも魅力的なポイント。
耐久性が高い
一般的なビニールクロス仕上げと比べて耐久性が高いのも、板張り天井ならではのメリットです。
ビニールクロス天井は10年前後で貼り替えが必要ですが、無垢天井材は雨漏れなどなければ数十年は使えるはずです。
汚れや湿気などが発生した場合も部分交換ができますし、清掃・アク洗いといったメンテナンスで復活できるケースも♪
高耐久でメンテナンス費用を節約できるのはうれしいですね。
木の香りを楽しめる
天井に無垢材を張ることで木の香りがお部屋にプラスされ、癒してくれるのも大きな魅力です。
無垢材にはフィトンチッドと呼ばれる成分が含まれていて、森林浴と同じような癒し・安らぎえを与えてくれると言われています。
家族みんなが集まるリビングや、リラックスタイムを過ごす寝室などにピッタリですね♪
経年変化で味わいがアップ
板張り天井は年数を重ねるごとに色合いが深まり、アンティーク家具のような味わいを楽しめるのもメリットの一つ。
ビニールクロスは時間が経つほどに汚れが目立ってきますが、板張り天井はどんどん魅力が増していくのです。
天井を高く設計しやすい
板張り天井は梁見せデザインとの相性が良く、天井高をアップすることで開放感のあるお部屋を作りやすいのも魅力的なポイント。
床面積が大きいリビングなら、数十センチ天井を上げるとかなり開放感もアップします。
板張り天井のデメリット
どんな物にも一長一短あるように、板張り天井にもデメリットはあります。事前に把握していれば対策できますので、しっかり覚えておきましょう。
クロス仕上げより高価
天井板材の価格や施工費用はビニールクロスより高価なため、建築費用が高くなるのは注意すべきデメリットと言えます。
メリットでお伝えしたように長期的にはリーズナブルになるのですが、資金計画には少し余裕を持たせた方が良いでしょう。
すべてのお部屋を板張り天井にするのではなく、リビングの一部・寝室などコストを調整することも可能です。
圧迫感が出ることもある
ダークカラーや木目が強い板張り天井は、お部屋に圧迫感が生まれやすいのもデメリットの一つです。
天井は意外と目に入る面積が大きく、3Dパースだとイメージと仕上がりのギャップが生まれやすいので要注意。
天井に濃いブラウンなどの収縮色を選ぶ場合は、高さを上げたり自然光を採り入れたりして開放感をプラスしましょう。
どうしても圧迫感が出てしまいそうなときは、少し明るめのカラーに変更するのも大切です。
シミや色ムラが気になることがある
天然素材である無垢材は紫外線による日焼け、湿気によるシミなどが発生することもあります。
日差しが強いお部屋の一部だけ照り返しがあると、ほかの部分と色の差が気になるケースが多いです。
洗面所やキッチンなど水蒸気が発生しやすい場所は、湿気によるシミができることも。
日差しについてはカーテンなどで対策し、湿気が多い部屋はしっくい天井にするなど使い分けがおすすめです。
板張り天井をおしゃれに仕上げるポイント
木目をトータルコーディネートする
せっかくおしゃれな木目で天井を仕上げるなら、お部屋の中全体でトータルコーディネートしてみましょう。
フローリング・窓枠・ドアなど内装だけでなく、ダイニングテーブルなど家具もそろえるととってもおしゃれです♪
全ての木目とカラーを揃えるのも良いですし、二色に使い分けるのも楽しいですね。
木の種類にこだわる
天井の板材は木の種類・塗装仕上げによってかなりイメージが変わりますので、好みの雰囲気に合わせてじっくり選びましょう。
同じカラーでも木の種類が違うと木目の印象が変わりますので、実物サンプルを手に取ってみるのがおすすめです。
光で照らしたり実際に見上げてみたりして、好みの無垢材を見つけてみてください。
照明にこだわる
板張り天井と組み合わせる照明器具で、デザインやライティングの雰囲気を調整するのもおしゃれなテクニックです。
例えばダウンライトは凹凸なくスッキリ仕上がるだけでなく、きれいに配列すればモダンなイメージをプラスできます。
梁を露出させてダクトレール照明を組み合わせ、器具自体をおしゃれなアクセントにするのも素敵です♪
明暗を付けて木目を照らすと、板張り天井の質感や魅力が引き立ちますよ。
おしゃれな板張り天井バリエーション事例
最後に、板張り天井を採用したおしゃれな注文住宅事例をご紹介します。
お部屋全体のデザインバランスに注目して、上手に取り入れてみましょう。
事例①
リビング一面の板張り天井は、ダウンライトやダクトレール照明と組みあわせ、懐かしさとモダンなバランスを取っています。
フローリングと合わせてお部屋の長手方向に板を張ることで、奥行きを強調して広く見せているのも細かいこだわりポイント♪
子供部屋はフローリングもナチュラルカラーに合わせ、たっぷり入る自然光で明るい印象に。
お子さんの成長とともに天井の色合いが変化していく様子も楽しみですね。
事例②
こちらは高級感のあるダークカラーの板張り天井ですが、梁を露出して高さをアップすることで圧迫感なくおしゃれに♪
階段の踏板とカラーを合わせ、ナチュラルながらトレンド感のあるデザインに仕上がっています。
お料理の蒸気や煙が出るキッチンは天井を切り替えて汚れを防ぎ、LDK全体のバランスも調整。
明るい雰囲気をキープしつつ、キッチンとリビングのゾーニングにもなって一石二鳥ですね♪
事例③
天井・フローリング・腰壁を無垢材でまとめ、お部屋全体をナチュラルテイストで統一。
小上がり和室の畳ともマッチして、和洋折衷のオリジナリティあふれるリビングになりました。
まとめ
お部屋の質感をグッと高めてくれる板張り天井は、おしゃれなマイホームを目指すならぜひ検討したいデザインの一つ。
木目やカラーを調整すれば幅広いデザインとマッチしますので、好みの板張り天井を見つけてマネしてみてください。
千葉県・茨城県で無垢材を使った家を建てるなら、自然素材にこだわる木ごこち工務店にぜひご相談ください。
無垢材やしっくいをふんだんに使い、健康的でデザイン性の高い自然素材の家をご提案いたします。
檜・杉などの国産材から、パイン・ナラ・桜など幅広い無垢材をラインナップしております。
木を熟知したスタッフがおりますので、木の選び方やデザインなどどんなご質問もお気軽にどうぞ♪